創造的に働く

     創造的な論文には仮説の発想もしくは解決方法のどちらかに創造が豊かに含まれている(伊丹先生書籍より)。

     明確だと感じる。一方、普段の会社生活で周りを見渡しても意外に創造的作業が少ないことに愕然とする(論文でなくとも考え方は同じであろう)。会社員は上からの仕事も現実として多い。むしろ過半超えていることが多いと思う。

     創造は自発的で本質的には楽しい知的作業である。会社の上役はそこに目を向け、自ら動くことを促そうとする。きっかけはどうであれ、創造的に働くことが達成されれば会社も個人もhappyだ。

     ただし、現実的には解決方法の創造が先で、仮説の発想の創造は少なくとも並行作業であろう。まずは会社からのミッション応えることである。ミッション完了による信頼性の高まりが仮説の発想における創造に大きな機会を与えることができる。