自民党総裁選

20日の総裁選に向けて論戦が繰り広げられているが、焦点ははっきりとしない。安倍氏憲法改正が本丸だろう。その中で金融緩和の長期化やモリカケ問題で信頼を失いかけている。石破氏は地方創生や防災省の創設などが柱であろう。今の時代や状況において理想的であるが、説得に迫力がもう一つ足りていない印象がある。

要約

    プラスチックごみによる経済への影響が顕著である。特に東南アジアで多く、世界の海洋プラスチックごみの排出量上位10カ国のうち5カ国が東南アジアであるという報告もある。実際、フィリピンやタイなどではプラスチックゴミの多さが原因となってリゾート地が閉鎖に追い込まれた例もある。

    そこでこのような環境破壊および経済へ影響を与えるプラスチックごみからの脱却を目指す機運が高まっている。上記の国々では外資の力も使いつつ、新素材の導入を始めている。多くは生分解性材料である。しかし、現状の確立されたプロセスから製造される材料と比較してコストがかかる。新材料のコスト低減が環境保護やプラスチックごみによる経済への影響を低減するカギである。



     生分解性材料の使用には賛成する。環境破壊の低減や発展途上国の経済発展維持の目的に問題はないからである。社会実装のカギはコストであることも大きな一因である。しかし、加えて検討しなければいけないのはリスク評価である。分解物の生態系への影響は十分に事前検討する必要がある。その検討結果を社会に周知することも重要である。一企業に全ての責任を負わせることなく、この検討自体を長い目で続けるために重要だからである。

言わずもがなITによる社会環境変化がはげしい。情報技術システムは「忘れない」ためデータ量は蓄積するばかりである。加えて、こちらもご承知の通りAIによる機械学習の進歩が進んでいる。


ここで大切なのは思想である。思想と書くと難しいが、言い換えると思いやりである。他人のお菓子をとってはいけない、という小さい頃の教えである。これが無いと、人間の自己を制御できない。


実際、7/29カンボジアでの総選挙で中国からの干渉があった。これは11月に地方選を控える台湾への応用を意図しているとのことである。


今、本格的に情報処理速度が上昇し、覇権争いがもきている。実力だけではなく、思想をもつ組織や国がデファクトを取ってほしい。今日高校野球の第1試合に出ている大阪桐蔭は相手チームへのアイシング動作が早い。未来のトップが彼らと当然のように同様の動きを取れる力と考えを持っていることを願う。

言わずもがなITによる社会環境変化がはげしい。情報技術システムは「忘れない」ためデータ量は蓄積するばかりである。加えて、こちらもご承知の通りAIによる機械学習の進歩が進んでいる。


ここで大切なのは思想である。思想と書くと難しいが、言い換えると思いやりである。他人のお菓子をとってはいけない、という小さい頃の教えである。これが無いと、人間の自己を制御できない。


実際、7/29カンボジアでの総選挙で中国からの干渉があった。これは11月に地方選を控える台湾への応用を意図しているとのことである。


今、本格的に情報処理速度が上昇し、覇権争いがもきている。実力だけではなく、思想をもつ組織や国がデファクトを取ってほしい。今日高校野球の第1試合に出ている大阪桐蔭は相手チームへのアイシング動作が早い。未来のトップが彼らと当然のように同様の動きを取れる力と考えを持っていることを願う。

スマホの次変化はディープラーニングによってもたらされる。コミュニケーションを双方向に行えるようになるからである。「日本の論点」によれば現在は音声入力の精度が低いからキーボード入力をしている。出力に関しては職場やコミュニティのデータを自動で提案してくれる。

医師への動機

不安定な世の中において、偏差値の高い高校生が東大よりも医師を目指す傾向が強まっているらしい。今日読んだ記事では動機として不純であり、高い倫理観が必要、と説く。実際、海城高校では特別な倫理の授業を設けており、何人かの学生は医学部受験を改めるらしい。しかし、従来の医者の子息の医学部受験と何が違うのであろうか?もちろんみじかに医学があることで知識をベースとした関心度は高いだろう。だが、周りの価値観に大きく付加さられた点において大きな違いはない。言いたいことは、医者の子の医学部受験が良くないといことではない。前途ある高校生で、たまたま偏差値が高いことだけで、医者になることをどうこう言われることがおかしいと感じるのである。

水素戦略の足元

東日本大地震の後、日本のエネルギー戦略は抜本的に見直された。その中でエネルギー安全保障や地球環境保護の観点から再生可能エネルギーの活用促進が求められている。特に水素は宿命的な出力変動を緩和する手段としても有望である。しかし、現状において苦戦している。使用が進まないからである。実際、経産省の出した水素基本戦略においても2030年の燃料電池車の目標普及台数は1200台である。(ガソリン車は6200万台)少なくともモビリティにおいては白旗を挙げているように見える。コスト低減は必要条件であるが、それ以上に技術的革新が求められている。