ワクワクとコンプライアンス

  ワクワクとコンプライアンス違反は紙一重である。開けてみないとわからない、からである。全て見えてワクワクはないし、全てわからないでワクワクもない。つまり、わかるとわからないの境界に居ると言える。コンプライアンス違反も同じ様なもので、確実に発覚してはいけない内容のものを実行しないし、発覚して一向に構わないことは元より、である。

  こんなことを書いたのも、今日出張移動中で、駅売店で購入したあるサンドウィッチの中身が見えないようにテープ貼りされていたのである。そのテープには食欲をそそる文句が並べられていた。少ない乗り換え時間で購入し、開けてみたところ、想像を下回る内容がそこにあったのである。

  時として、ワクワクとコンプライアンス違反は、同じタイミングで別の人に発生していることがあるのだと感じた一瞬であった。