3/18自動運転車事故の件

3/18に米アリゾナ州で公道を自動運転中の車が人身事故を起こした。初めての死亡事故である。しかし、自動運転の開発は変わらず進める必要がある。なぜなら交通事故の原因を根本から無くす事ができるからである。交通事故の原因とは、警視庁のデータによると約70%が運転手によるヒューマンエラーである。これには安全不確認、脇見運転、動静不注意などがある。一方で、自動運転は、技術が完成すればエラーの確率は人よりも下げることができる。機械は動作としては疲労しないからである。確かに、この技術の完成までの事故発生の抑制は大きな課題である。この解決のためにはテストコースから公道に試験場所を変更するときの変更点管理が重要である。設備、人、管理についてリスクと対策を洗い出す必要がある。今回の様な事故は二度と起こしてはいけない。しかし、この事故により開発を放棄せず、本質安全に社会を近づけることは変わらず重要である。