日本の技術開発

日本の技術開発は依然、改善にとらわれている。新しいモノやコンセプトを報告できていないからだ。今日某テレビ番組で宇宙開発のコンテンツを視聴した。アメリカの企業で、着陸成功、火星に行きます、とのことであった。一方、数日前の新聞記事に、日本ロケットの小型化に成功、とあった。新しいモノを生み出さず、地道に改良できる、これは褒められるべきで、否定されるものではない。ただ、上記テレビ番組、新聞記事の順番で情報を得たとき、このままではいつまでたっても二番煎じだと自然に感じた。今の日本なら二番煎じはダメなんですか、と言うのだろうか。それに対して1番じゃなきゃダメなんです、としたり顔で言うのだろうか。その議論自体が思考の限界だと思える。好奇心とか向上心、そこら辺からにじみ出るエネルギーを出すために動く必要がある。考えながらももっと動かないといけなさそうである。