林業成長産業化@鳥取 月間技術士2019.2

  鳥取では現知事(平井知事)就任以来、大手電機メーカーの撤退やリーマンショックなどにより産業構造の大きな転換を求められてきた。その中で「あるものを活かす」ために林業の成長産業構造化を行なってきた。実際、平成17年度以降、林業従事者はv字回復をしている。特に、基本給などを支援する鳥取県独自の制度も手伝い、若い人が増加している。さらに、航空レーザーなどを活用した資源情報取得なども利用したスマート林業にも取り組んでいる。一方で、建築材工場の需要高や木質バイオマス発電などの出口戦略も整えている。

   「森は未来へ伸びる宝、鳥取から林業は成長産業へ」挑戦は続いている。